2006年9月

蒼ちゃんの花

060928a.jpgいつも見上げた状態しか撮影できないのはやっぱりもったいない。

ということで。

お隣さんに脚立を借りて、蒼ちゃんの姿を上からとってみたよ。

どう?

白とは全然違う印象でしょう?

去年は1本だけしか花にならなくて、さすがにもったいなくて切れなかったんだけど、今年はそばで見て見たいな、ということもあって......。


060928c.jpg蒼ちゃんの株一本だけ、renの自宅玄関へ。

でも、renが一言。
やっぱり空の下がよかったかなー、だって。
自然の花だもの、本当に一番良い姿でいられるのは、やっぱり空の下......なんだろうね。

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紫苑の別名の一つ、加乃志太(かのした=鹿の舌)の由来は、この葉っぱの形からきているんだ。花に近くなればなるほど、この葉の形は滑らかな細く小さい形になっていきます。

ao060928d.jpg切り口はこんな感じ。中心は綿のような繊維質でできているよ。

背の伸びた株の、半径50cmほどの範囲では、新しい株がたくさん芽を出しています。

残念ながら冬には一度枯れちゃうんだけれど、また春になったら同じところから新芽が出て背を伸ばしていくんだ。

来年の今頃は、もっともっと、たくさんの花が咲くんだろうね。

そろそろバトンタッチ。

ao060924a.jpg蒼ちゃんも3~5分咲きになってきました。

でも、全然見えなーい!

仕方がないので、またまた部分的なカット写真。

ao060924b.jpg


ren:「東鎌倉のお寺の紫苑も、背は高いものばかりだったけど、これほど高くなかったよなー」

んー、確かに。
renの書いた小説の中で、僕は紫苑の陰に隠れるっていうシーンがあるんだけど。
こんなに丈が高い設定じゃなかったよねぇ?
それにしても、全体の花の姿が見たいよ。

そして、下は白の様子。

 

haku060924a.jpg haku060924b.jpg全体的に隙間なく花が咲いてます。
小さな写真は、一番初めに咲いた株の花。
だいぶ彩度が落ちて、花の終わりを予感させます。

雨が降らない日は、たくさんの虫たちが、蜜や花粉を取りに白のところに集まってくるんだよ。
このあたりの秋は、思ったよりも花が少ないのかな。
さしずめ、お庭のレストランって感じ。

今日も満員御礼でした!

2日後の違いって分かる?

ao060922a.jpg  

ao060922b.jpg

蒼ちゃんは、やっと紫苑らしい花の開き方に。全体的にこんな感じで咲いていますが、まだまばらな感じ。
白に比べ、倍近く背が伸びるので、花同士の位置も離れて、こんな印象になるんだよ。

haku060922.jpg白の全体はこんな感じ。

  

haku060922b.jpg

よーく見てみると、花の密集率が違うでしょ?

白は今日あたりが、花のピーク期になると思います。

renは密集した花の咲き方をする紫苑は、白をもらって育ててみて、初めて出会ったんだって。

花自体はまったく一緒。
だけど、それぞれに花の印象が変わるでしょう?

これも"個性"ということかな。

咲き乱れて......

一番花が咲き始めて白は、あっという間に花盛り。

haku060920.jpg

蒼ちゃんのつぼみも、もう一息って感じ。

ao060920a.jpg ao060920b.jpg蒼ちゃんは、どうしようもないくらい空の高みに向かっています。

これほど伸びるとは。

さすがにrenも予想外だって。

それにしても......花が全然見えないよぉーっ!

白、花盛り!

haku060914a.jpg haku060914b.jpg白も今年は背がそこそこ延びたので、花同士の間隔があいて、花手まりのような、まん丸姿にはならなかったね。

たくさん花のつぼみが付いて、これからどんどん咲くよ!

そして蒼ちゃんのつぼみも、だいぶほころび始めたようです。

ao060914a.jpg蒼ちゃん=2m66cm


9月に入って、はじめに立てた支柱が不安定になってきたので、園芸用の支柱を組んだんだけど。
最近、秋雨前線の影響で風雨が強く、蒼ちゃんの背が大きくなりすぎたために、ずいぶん斜めに倒れてきたんだ。

ao060914b.jpg雨が降るので、renもなかなか手入れができず、ちょっとドキドキしてたらしい。

そこで、雨が上がった今日、大急ぎで強風対策!
後ろに都合よくフェンスがあるので、もう一度支柱を組みなおして、紐でこれ以上前に倒れないようにしていたよ。

 

また台風が来ているようだし。
何とか踏ん張って。蒼ちゃん!

いつか迎える、その日を夢見て。

完全開花!

白のつぼみ、開花宣言です。

haku060909a.jpgと言っても、一株だけが少し早い開花みたい。
今年は白だけでも、少なくとも5~6株は咲きそうです。

つぼみと開く花が混じっているこの時期の紫苑。

白はこのあと花を満開にすると、ぎゅっと詰まって見えるので、印象もだいぶ違ってきます。

haku060909b.jpgでも、これはこれでとてもきれい。
ちょっとずつ花がほころぶ姿は、趣があって大好きなんだ!

紫苑の花、いよいよ開花!

haku060907.jpg今年もシーズン到来です。

 

ほころびかけた白の一番花。

明日には丸い形に開くだろうね。

花は静かに時を待つ。

いつか迎える、その日を夢見て。

ふたつの成長の違い

白の成長が止まりました。

haku060902a.jpg白=1m30cm

haku060902b.jpgほんのり色づき始めた、白のつぼみたち。

去年もそうだったけれど、つぼみが大きくなり始めると、紫苑は背を伸ばすのをやめちゃうみたい。
きれいな花を咲かせるために、栄養を花に向けて送るんだね。

 

 

ao060902a.jpgそして蒼ちゃんといえば......。

蒼ちゃん=2m55cm

ますます背高のっぽに。
先を見ると、前回は見られなかったつぼみが。
でも、まだ小さくて硬そうだね。

元々蒼ちゃんは背が高い種類の紫苑みたいなんだけど、こうして地植えにすると、どこまでも伸びていきそうな勢い。

ren:「これじゃ、全体とっても画像が小さくなるから代わり映えしないなー」

 

ao060902b.jpgそこで、そばにあるガーデンベンチに裸足で立ったrenは、背伸びしてぎりぎりまで伸ばした手で蒼ちゃんの先っちょを引き寄せて、何とか上のほうの写真を撮ったんだ。

ren:「それにしても背ー高すぎ。参っちゃうな、ハハッ」

でもね。
こうして青い空に向かって伸びる蒼ちゃん。
ちょっぴりいいなーって思ったよ。

僕らは普段、ほとんど眼下で咲くきれいな花の姿を見ているわけだけれど、蒼ちゃんや白、そして他の多くの植物たちは、この青くて大きな空に向かって一生懸命に成長しているんだよね。

僕らが感じているものと、花が感じているものって、同じようで、実は少しだけ違っているのかもしれないね。