花言葉への想い
10月に入り、紫苑はだんだんと色のトーンを落としはじめました。
それでも、いまだ葉の付け根からは、いくつかの花の脇芽が出て、繊細な紫苑の色を見せてくれます。

このまま紫苑は冬の季節に入ります。
そして花びらは桜のように散るわけではなく、このまま満開の形状を保って、色褪せ衰退していくんだ。

それは天高く、楚々と咲いていた野の花が、その名残を惜しんでいるようにも。
華やぐのは、いっときの出来事。
そして花言葉は
『君を忘れない』
もし、植物にも心があるのだとしたら。
それは、紫苑とその姿を心に留めた者が抱く『共通の想い」かもしれないって。
なんとなく、そう感じたんだよね。
2007年10月10日 | カテゴリー: 白と蒼ちゃん , 花02 | コメント (0) | トラックバック (0)
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