2009年11月

2009年紫苑の総括

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ao091110a.jpg全記事の10月14日の花から約一ヶ月。

紫苑の花はすっかり退色し、冬の時期に入りました。

今年は白が3本、蒼ちゃんが15本程の花を咲かせました。

連作障害が出始めた去年、茎も細く、花数も減ってきたことを受けて、土作り作業しました。

白も蒼ちゃんも一度全部掘り起こして植え替えた事での影響が出ました。

白が花数を減らしたのは、おそらく根の長さが短くなり、株が弱った事。

紫苑は花を咲かせるために始めて芽を出した年は花を咲かせないまま葉を茂らせ、翌年に再度芽を出して花をつける傾向があります。

紫苑は本当に丈夫な植物ですが、それでも土から掘り起こす際に細い根はどうしても切れてしまうので、その根が地中に張るまでは力を蓄える必要があります。

今年は白にとっては、来年の為の準備の1年になったということだね。

そして蒼ちゃん。

蒼ちゃんはもともと株も大きく、根も白に比べてしっかりと伸びていたので、植え替えのために茎は細く開花の規模は小さめでしたが、数自体は去年に比べて三倍以上に増えました。

蒼ちゃんは思ったよりも成長がよく株も予想以上に増えたので、来年はもっときれいに咲かせるだろうと期待していますが、二年目以降がまた連作障害に入るのではと、renはちょっぴり心配しています。

ao091110d.jpg今年は台風も接近したり、低気圧が通過する機会が多かったので、支柱が大活躍でした。

根元から倒れるようなことはなかったのですが、支柱を1m程の低いもので支えていた株は、左の写真のように、支柱から上の部分で、再度傾き、その後、天候が回復した後に太陽に向かってまた上向きに戻るという、なんともおかしな格好になってしまいました。

この傾向は、花が多ければ多いほど、雨の時期が長ければ長いほど、頭頂部に水分を多く含むことになり、その重さに耐えられなくなって傾き、結果、茎の細胞がその形状を固定してしまうみたいです。

菊展などでよく見かける大きな菊の花が、花の根元を針金の皿上の支柱で支えられているのには、同じような理由があるんだと思います。

ao091110e.jpgren曰く、傾くのもそれはそれでいいもの。自然現象なんだからその趣を楽しむのもいいんじゃない?だって。

確かに花を観察するには都合が良かったけどね。

早咲きの白よりも早く開花した蒼ちゃんの株が、既に種を飛ばすまでに熟していたので(最上部・右の画像)、残っていた種を採取して植木鉢に撒いてみました。

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そう。

種から自然発芽するかという、renの新たな実験です。

本当に小さな軽い種なので、自然に地上に落ちた状態を想定し、土はかけずに何も手入れはしないで春まで待ってみるんだって。

基本は根っこで数を増やす紫苑。

十中八九、咲きはしないだろうとrenは予想していますが、でも、やってみないとわかんないコトだってあるよね。

僕としては、芽を出して欲しいなー。

来年の春、その結果を報告します。

 

今年のシオンの庭は、今日の報告をもって終了です。

また来年、紫苑が順調に地中で冬越しできれば、3月に新しい芽を出します。

そしたらまたここでお会いしましょう!

またね!